09:00 開場
09:30-09:40 開会
09:40-11:50 個人発表(A会場とB会場の2分科会)
分科会A会場
09:40-10:00 俳諧と鰻ー「四条糺」発句を中心にー
樗木宏成
10:00-10:20 江戸時代の「通」にみる豆腐消費の実態
三浦加帆
立命館大学食マネジメント学部・4回生
10:20-10:40 日本における「孤食」の変容 ―日韓比較のための基礎として―
金定潤
一橋大学大学院社会学研究科・博士課程1年
休憩
10:50-11:10 文化財制度における食文化の位置づけ
大石和男
文化庁・文化財調査官(食文化)
11:10-11:30 北海道の余市町にみる、ワインの地元教育―ブドウやワインを未来に紡ぐ取り組み―
関川武利
同志社大学大学院総合政策科学研究科
11:30-11:50 和歌山県太地町における鯨食文化の変容――新種の追加が与えた影響
アラバスター,ジェイ
アリゾナ州立大学大学院マスコミュニケーション研究科・博士候補生
分科会B会場
09:40-10:00 サービス提供者と受給者の情報の非対称性を解消する食体験サービスと主観的満足評価手法の提案
麻生桜子*・野中朋美・本田智巳
*立命館大学食マネジメント学部
10:00-10:20 和食料理店の建物,しつらえの実態に関する調査研究
松原斎樹*・杉本直子・宗田好史・平本毅・大関綾・池田維
*京都府立大学・特任教授
10:20-10:40 京都の和食料理店はいかにしてコアコンピタンスを発揮するか
平本毅*・松原斎樹・宗田好史・池田維・杉本直子・大関綾
*京都府立大学文学部・准教授
休憩
10:50-11:10 江戸時代の文献に見える「薬酒」を通じた日本酒の健康効果の検討―生姜酒・豆淋酒を例として―
畑有紀*・佐藤茉美
*新潟大学日本酒学センター・特任助教
11:10-11:30 持続可能な日本茶文化の発展への一考察〜義務教育における日本茶体験授業のアンケート分析から
山本芳華
平安女学院大学国際観光学部・教授
11:30-11:50 「将来世代に日本茶を〜和食文化の観点から持続可能な日本茶の在り方を考える」研究会報告と今後の取り組みについて
山本芳華*・森下康弘・小田一彦・南直人
*平安女学院大学国際観光学部・教授
12:00-12:30 スライドセッション (→URLは後日お申し込みの方へお送りします)
生産者の対話を通じて創造性を育むオンラインワークショップの開発 ―GAstroEdu Potato Adventure:倶知安町とエクアドル・アルゼンチンをつなぐじゃがいもの旅―
野中朋美*・石田雅芳・本田智巳
*立命館大学食マネジメント学部・准教授
「食を運ぶ」を考えるー時代に寄り添う移動販売の形態と変遷ー
立石綾*・信定昌樹・長谷川千尋・三浦加帆・三島純菜・森川夏光・大徳萌々子・田上祐也・鎌谷かおる
*立命館大学食マネジメント学部・4回生
12:40-13:40 総会
14:00-16:00 公開シンポジウム:「和食の「脱民族化」——香港、マニラ、レイキャビク、サンパウロの事例から」
講演者:
▷シドニー・チャン(香港中文大学)
「香港における日本料理——鉄板焼きからドンドン・ドンキへ」(Sidney Cheung, “Japanese food in Hong Kong: From Teppanyaki to Don Don Donki”)
▷カール・チュア(アテネオ・デ・マニラ大学)
「フィリピンにおける日本料理の変容過程——コンタクト・ゾーンとしての料理に着目して」(Karl Chua, "Culinary Contact Zones as Agents of change in Japanese Food culture in the Philippines")
▷クリスティン・イングバルスドッティル(アイスランド大学)
「アイスランド料理界におけるノン・ジャパニーズによる「日本ブーム」」(Kristín Ingvarsdóttir, “A non-Japanese "Japan boom" on the Icelandic restaurant scene”)
▷根川幸男(国際日本文化研究センター)
「創造性と暴走——ブラジル・サンパウロにおける和食の追究と日系料理の展開」
コメンテーター:高田公理(武庫川女子大学名誉教授)
司会:赤嶺 淳(一橋大学大学院)